大阪通天閣

大阪通天閣
大阪のシンボル

2017年7月25日火曜日

西陣信用金庫での仕事 その17

では、西陣信用金庫と伏見信用金庫との合併に至る理事長 藤本 正夫 の職員向け配布物の続きを載せます。 以上のような趣旨から、今回の合併は単なる経済規模の拡大にとどまらず、京都北部の基盤が強固な西陣信用金庫と南部での基盤が充実している伏見信用金庫が統合し、発展、広域化する地元経済社会のニーズに応えるとともに効率的な店舗ネットワークの形成を目指したものであります。 お客様やそれぞれの金庫にとってのメリットは、両金庫併せて75カ店と一段と拡大すること。そして、店舗網が南北、全市的に分布し、また、お取引の重複も比較的少ない現状などにより、店舗ネットワークの充実は、お客様の利便を飛躍的に向上出来ると考えられます。 そして、スケールメリットおよび店舗ネットワークの充実による生産性の向上によって金融自由化、多様化に対する経営体質の強化が図れ、結果として地域社会の社会的、文化的、健康的活動などの支援も充実することができます。 合併の方法については対等合併(こう明言されているにもかかわらず現場の実情は疑問符が付きます。それは今後の展開で)とし、新しく発足する金庫の名称も一新されます。(名称については、これから両金庫で相談して決定する。) 両金庫の全役職員が新しく発足する金庫の中で「地域貢献」の旗印のもとで共に胸を張って出発していきたいと決断しました。 新しい金庫は平成5年10月1日の発足へ向かって、両金庫の役職員によって編成される各分野ごとの委員会において、具体的な取り決め事を決定していくことになりますが、役職員の将来の処遇等ついても、最大限の努力を続けていきます。今回の新しいスタートは、将来に向かって必ずや職員全員の皆さんのためのものだと信じて今回の合併を理解してほしいと思います。 なお、役職員の皆さん全員の最大限の力量を発揮し、新しい金庫の成長と地域社会への貢献を目指して出発するに際して全面的な協力をお願いする次第です。 以上 〇 合併への背景 1➡バブル経済崩壊後の日本経済の構造的変革。(拡大経済から均衡経済へ) 2➡スケールメリットによる効率化、合理化の推進、経営基盤の強化による顧客に対するサービスの向上。(地域) 3➡金融制度改革による一層多様化する顧客の新しいニーズへの対応。 4➡機械化の推進、革新による機械化投資の増大。 5➡京都の市街化中心の取引エリアから広域展開へ。(特に発展する南部へ) 記憶上では合併のうわさがささやかれ始めて夏ごろに文書で合併の内容を知ったように覚えていましたが5月の中頃には合併にいたる文書をもらっていたんですねえ。その時期は私も新しい仕事として出納係から融資係へ異動しておりまして仕事を覚える毎日でしたし、土日の休みは車の運転免許を取得するため京都の阪急西院駅から歩いていくとある「デルタ自動車教習所」へ通っていましたから。合併をするということに関してはあんまり深くは考えていなかったように感じます。西陣信用金庫に入庫して2年目でしたから。やがて合併後、新金庫になってから社風ががらりと変わってうまくいかなくなっていくことになります。

2017年7月18日火曜日

西陣信用金庫での仕事 その16

上記の画像は実家に帰った時に残っていた西陣信用金庫 祇園支店の私の名刺であります。その枚数、およそ400枚ほど・・・。こんなに残っていたんですねえ。しかも合併後に新たに作った京都みやこ信用金庫の名刺もありました。またそれは機会があれば画像にして載せようと思います。さてさて実家で私の信用金庫時代の本やら資料が出てきました。その中に貴重な西陣信用金庫 職員に向けた伏見信用金庫との合併の経緯や今後のお願いが書かれた案内文が出てきましたので長文になりますが、載せようと思います。 平成5年5月12日  職員の皆さんへ  理事長 藤本 正夫 私達の西陣信用金庫は大正15年に設立され、平成7年には創立70周年を迎える歴史ある信用金庫です。その間私達の多くの先輩も含め、一貫して地域金融機関として地域社会の発展、中小企業の育成、地域住民の生活向上を目指し、それぞれの分野で鋭意努力してまいりました。一方、社会情勢は機械化、国際化、情報化が進むにつれて、お客様のニーズも高度化、多様化し、また、今般の金融制度改革に象徴されるように金融の自由化も最終局面を迎え、業務もさらに幅広くなり、複雑化し、金融機関経営においても多様な対応と合理化、効率化が従来にまして要求される環境となってきました。 又、この度のバブル経済の崩壊後の日本経済は拡大経済から均衡経済へと構造が変革し、従来のような取引の拡大は至難な状況となってまいりました。そのような厳しい環境の中において、今まで以上に地域社会に貢献し、お客様も多様化し、また高度化するニーズに的確に応えていくためには、将来への長期的展望のうえに立ち、新たな視点による経営基盤の強化策が今不可欠な事と判断し、また、将来へ向けて必ずや明るい未来が開けることを確信して、この度平成7年には創立90周年を迎えようとしている伏見信用金庫との合併に踏み切ったのであります。 特に京都においては、従来、私達西陣信用金庫の経営エリアでありました京都市域から学術研究都市の進展とともに南部の開発が進み、経済圏は急速な変貌と広がりを見せております。もとより当金庫も南部への店舗展開を望んでいたのでありますが、本日まで果たせなかったのであります。(前文) 次回(後文)を載せます。

2017年7月10日月曜日

KANSAI正明の就職転職アルバイト体験談: ある女性行員のレポート その2

KANSAI正明の就職転職アルバイト体験談: ある女性行員のレポート その2: ある女性行員(フレッシュマン)の仕事内容を上司の係長が月ごとに職務を分担し、期待するレベルや内容、期限を明示しておりました。4月分として分担された職務分担の内容は以下のことです。 ○ 開閉店の作業➡朝9時、ロビーの消灯、BGMのスイッチ、ロビービデオ放映スタート、自動...

2017年7月9日日曜日

ある女性行員のレポート その2

ある女性行員(フレッシュマン)の仕事内容を上司の係長が月ごとに職務を分担し、期待するレベルや内容、期限を明示しておりました。4月分として分担された職務分担の内容は以下のことです。 ○ 開閉店の作業➡朝9時、ロビーの消灯、BGMのスイッチ、ロビービデオ放映スタート、自動ドア開扉など。15時、CDコーナーのゴミ回収、自動ドアの閉扉、カーテン閉めなど ○ 通帳、証書類の取次➡朝夜間金庫より取り出された得意先係の預かった通帳、証書類を取次一覧表に基づきチェックしていきます。不一致の場合は上司に報告してください。 ○ 通帳証書の新規発行の手順➡普通預金新規発行する場合(純新規先、既存先)、また定期積金を新規発行する場合あるいは定期預金を新規発行する場合どのような書類が必要か ○ 端末機操作➡通常入出金オペレーション、付込操作、残高証明、繰り越し操作、照会(全科目、単科目)普通預金新規操作 ○ 交換便の立ち合い➡2便、3便、メール便のカバンの個数の確認 メール便一覧表に受領印の確認(西五条支店へ電話にて出発時刻の連絡) ○ 記帳機による操作➡通帳セット、異常点灯になっていないか確認。オンラインスイッチスタート ○ 還元データ帳票の整理➡毎日早朝便にたくさんの還元データ帳票が来ます。それぞれのバインダーに閉じる作業 ○ 通知、通達類の回覧準備➡交換便(2便、3便)でたくさんの通知通達が来ます。見出し表にそれぞれのテーマを書き役席全員が回覧できるように準備してください ○ 受信票(ROP)の整理➡受信票が上がってくればミシン目より切り離しまたショリズミ、ニュウキンセイキュウなど分けて端末へ うーーん、結構こまかい作業を新入社員から与えられていますね。この職務分担の内容に沿って主にフレッシュマンリーダーと呼ばれる店内の先輩から教わっていくことになります。